警察幹部2人に無罪判決 サッカー場暴動 スラバヤ地裁
昨年10月に東ジャワ州マランのサッカースタジアムで135人が犠牲となった暴動で、同州のスラバヤ地裁は16日、業務上過失致死傷罪に問われた警察幹部3人のうち2人に対して無罪(求刑禁固3年)を言い渡した。残る1人には禁錮1年6月(同)とした。
判決文が読み上げられると、傍聴席にいた犠牲者の遺族から「この決定には正義がない」などと怒号があがった。
9日に行われた試合主催チーム「アレマFC」の会長と安全管理責任者に対する判決公判で、同地裁は求刑6年に対して禁錮1年6月を言い渡した。