スラバヤ日本人墓苑に春の墓参 EJJC 昨年秋に続き

 東ジャワ・ジャパンクラブ(EJJC)は12日、東ジャワ州スラバヤ市の日本人墓苑で春の墓参を実施した。新型コロナウイルスの影響で、昨年10月に約2年半ぶりに開催した秋の墓参に続き、行われた。
 参拝には、在スラバヤ日本総領事館の竹山健一総領事、市村弘道EJJC会長夫妻、福井哲也同事務局長、福田栄喜スラバヤ日本人学校校長夫妻ら約20人が席を連ねた。
 同墓苑では、元残留日本兵の故石井正治氏が散在している戦前になくなった約120人の遺骨や名簿を整理し、独立戦争を戦い散華した454人の残留日本兵を慰めるため「招魂の碑」を建立。石井氏の奔走した尽力の日々があり、1984年に「スラバヤ日本人墓苑」が開苑した。
 この日、石井氏の家族も墓参。墓苑の維持管理は現在、EJJCと石井家が行っている。

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