大規模火災の油槽所移転へ エリック国営企業相 再発防止
北ジャカルタ・コジャの国営石油・ガス会社プルタミナが所有する油槽所で3日夜に発生した火災について、エリック・トーヒル国営企業相は6日、同油槽所を住宅密集地から離れた北ジャカルタ・チリンチンのカリバルに移転させる計画を明らかにした。地元メディアが報じた。
移転先は国営港湾管理会社ペリンドが所有する土地。移転理由についてエリック氏は「再発防止のため」と述べ、油槽所建設は2024年末に始まり、工期は2〜2年半という。
火災では19人が犠牲となり、256人が避難生活を余儀なくされている。(青山桃花)