電動バイクを優先実施 3月から補助金支給へ 政府方針
ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領は16日、電気自動車(EV)の購入補助金は二輪EVを先行支給する方針を明らかにした。中央ジャカルタで始まったインドネシア国際オートショー(IIMS)で述べた。
地元メディアによると、大統領は具体的な補助額は「財務省で検討中」とした上で、「四輪EVは予約から納車まで6カ月〜1年のケースがほとんどだ」と指摘。補助金制度が始まれば納車待ち期間はさらに延びることになり、二輪を先行するという。
エネルギー・鉱物資源相のアリフィン・タスリフ氏は20日、補助金支給は3月から実施すると述べた。(センディ・ラマ)