孤児院に食料寄贈 CJC 食事の大切さ伝える

 チカラン・ジャパンクラブ(CJC)は10日、慈善活動の一貫として西ジャワ州ブカシ県チカランにあるダルルファラー孤児院の運営を支援するため、食料品などを贈った。
 今回贈ったのは冷凍ソーセージ30㌔と冷凍から揚げ30㌔の計60㌔。訪問にはCJCの小林イツヨ会長のほか、小林さんの友人で日系食品メーカーに勤務し、寄贈品を提供した荻原陽介氏らが参加した。
 2015年に発足したCJCは、その前身となる「チカラン婦人会」の時代から、バザーの収益金を寄付し衣服の寄贈をするなど、同孤児院へのサポートを行っている。
 孤児院には小学低学年~17歳の子どもたち80人が暮らしている。このなかで炊事を担当する女性8人を集め、萩原さんが食べ物から得られる栄養や、主食とおかずなどの食べ物のバランスなどを資料を使って説明。女性たちは集中して話を聞いていた。
 小林会長は、「15年ほど前から自分たちで服やアクセサリーを作ってバザーをして、その収益を寄付したりしていた。インドネシアで生活させてもらっているからには、地域の人たちの役に立てればと思い、孤児院への寄付活動を始めた」という。CJCには現在約1200人が登録している。(坂田恵愛、写真も)

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