第三者介入を要請 スシ航空機乗っ取り BPP—KNPB
パプア州ミミカ県のパロ空港でスシ航空機がハイジャックされた事件から1週間が過ぎたが、人質とされた同機の機長、フィリップス・マックス・マーティン氏の所在がつかめていない。
地元紙によると、西パプア民族評議会(BPP—KNPB)は政府に対し、人質解放に向けて第三者の関与を要請している。フィリップス機長はニュージーランド国籍。
同機は武装組織「西パプア民族解放軍」(TPNPB)のメンバーに放火され、乗客5人は8日に解放されたが、機長が人質になったとみられる。(センディ・ラマ)