新型アギア、世界初公開 10年ぶりフルモデルチェンジ トヨタ販売現法
トヨタの販売現地法人トヨタ・アストラ・モーター(TAM)は13日、南ジャカルタのSCBDで、新型アギアとスポーツタイプの新型アギアGRスポーツを世界に先駆けて発表した。
TAMは2013年、政府の低燃費・低価格車への優遇税制「ロー・コスト・グリーン・カープログラム」適合車として「アギア」を発表。これまで国内だけで32万台以上を販売してきた。
10年ぶりのフルモデルチェンジとなった新型アギアは、エクステリア、インテリア、エンジン、プラットフォームなどを一新。エンジンは4気筒から3気筒に変更された。排気量は1200cc。開発担当者は「エントリーカーとして次世代のスタンダードとなればいい」と話した。
TAMの上田裕之社長は「できる限り早く発表したく本日となった。価格、販売時期は近日発表する。輸出も検討している」と語った。(坂田恵愛、写真も)