人権侵害事件に対応 被害者対応チーム発足へ ジョコウィ大統領
過去の重大な人権侵害事件を認定したジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領は16日、モハンマド・マフッド政治・法務・治安調整相やトリ・リスマハリニ社会相ら担当閣僚と会談し、人権侵害についての調査報告の評価や管理をするタスクフォースを立ち上げることを要求した。地元メディアが報じた。
モハンマド氏は会談終了後、「(タスクフォースは)まだ起草段階で、1月末に完成する見込みだ」と言明した。
大統領は11日、1965年のクーデター未遂事件「9・30事件」など、12件について「重大な人権侵害」であったと認定した。