緊急活動制限 予定通り9日まで実施 合同対策本部
新型コロナウイルス合同対策本部のウィク・アディサスミト報道官は23日、全国で発令する緊急活動制限について「停止する計画だが、(現行の制限は)9日まで実施する」と話した。ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領は21日、年内に収束宣言する見通しを発表した。
地元メディアによると、ウィク氏は緊急活動制限終了後のコロナ対策について、「政府が協議を行っている」と説明。ただ、国民の移動に制限をかけないという。
ウィク氏は今後のコロナ対策について、「パンデミック(世界的大流行)からエンデミック(風土病)への移行期に向けた内容とり、マスク着用などの保健プロトコルの順守を引き続き国民に求めるほか、公共施設へ入場する際に新型コロナのワクチン接種を条件にする計画」という。