4回目接種を開始 60歳以上が対象 新型コロナワクチン
保健省は22日、4回目となる新型コロナウイルスのワクチン接種を開始した。対象は60歳以上の高齢者で、3回目から6カ月以上空ける必要がある。4回目の接種はこれまで、医療従事者に限られていた。地元メディアが報じた。
4回目の使用ワクチンは英アストラゼネカ、米ファイザー、米モデルナ、中国の科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)製のほか、国営製薬ビオ・ファルマが国内生産した「インドワク」などとなる。
一方、食品医薬品監督庁(BPOM)は21日、国産ワクチン「イナファク(旧メラプティワクチン)」にブースター接種用途の緊急使用許可を出したと発表した。接種は18歳以上が対象となる。