おかげさまで24周年
じゃかるた新聞は16日、創刊24周年を迎えます。長きにわたり、ご愛読いただいた読者とご支援をいただいた皆さまに深く感謝します。
創刊当時を振り返れば、アジア通貨危機でインドネシア経済が崩壊、内政はスハルト体制の終焉という時代の転換期にありました。
この中でメディアが果たすべき役割とは何か。自問自答する24年間でしたが、この1年を振り返れば、コロナ禍の影響を踏み越え再び社会が大きく動き出す一方、資源高によるインフレの加速や急速な円安など新たな難局に直面しています。
しかし、来年はインドネシアが東南アジア諸国連合(ASEAN)議長国を務め、日本とインドネシアは国交65周年を迎える節目の年。次期大統領選に向けた内政動向も注目され、引き続き唯一の邦字紙として読者目線の新聞作りに努力していきます。
なお、本日付紙面から8面の読者投稿欄「じゃらんじゃらん」のレイアウトを一部変更します。
じゃかるた新聞編集長
長谷川周人