製薬会社3社に 流通許可取り消し BPOM
食品医薬品監督庁(BPOM)は7日、基準値を超えるエチレングリコールが検出されたシロップ剤を製造した製薬会社3社に対し、シロップ剤の流通許可の取り消しを発表した。地元メディアが伝えた。
流通許可を取り消されたのは、ヤリンド・ファルマタマ、ユニバーサル・ファーマスーティカル・インダストリーズ、アフィ・ファルマの3社。
BPOMは、流通済みシロップ剤69製品の回収と全在庫の破棄、製造・流通の停止を命じた。国内では8月下旬からシロップ剤を摂取した子どもの急性腎障害の罹患者数が急増した。