保健経済特区に承認へ バリに続く国内2番目 バタム島
リアウ諸島州バタム島の開発を主導するBPバタム(バタム地域開発庁)は、同島のセクパン地区を44・5㌶の保健分野の経済特区(KEK)としての開発を計画している。現在、経済調整省に承認申請を行っており2023年着工を目指している。地元メディアが伝えた。
同庁幹部によると、必要投資額は2億1500万ドルで既にシンガポールと国内投資家を獲得しており、健康分野に関わる研究所や医療施設、製薬および医療機器メーカーの事務所が入居予定という。
政府は1日、バリ州デンパサール市サヌール地区を国内初の保健分野における経済特区に正式決定したばかりで、同庁が進める開発計画が実現すれば国内で2番目の保健経済特区となる。