インドネシア人4人受章 令和4年秋の叙勲 日イ関係増進に寄与
日本政府は3日、令和4年秋の叙勲において日イ関係増進に寄与した功績を称え、インドネシア人4人への勲章授与を発表した。
日イの政治交流を促し、アジア通貨危機後の両国間協力の円滑化などに貢献、また日イ関係強化や友好親善に寄与したとしてアクバル・タンジュン元国会議長が旭日大綬章を受章した。また、日イ間の経済関係強化に貢献したシャリフディン・ハサン元協同組合・中小企業大臣と、日本から電車の中古車両の輸入拡大に尽力すると共にパティンバン(西ジャワ州)を新港候補地に設定するなどしたエネルギー・鉱物資源大臣・運輸大臣を務めたイグナシウス・ジョナン氏が旭日重光章を受章した。
旭日単光章には、国内における日系社会の福祉向上に寄与したとして東ジャワ・ジャパンクラブ常任副理事長などを務めるジョシ・カルヤディ・ハリム氏への受章が決まった。