1億㌦以上の外貨獲得 G20サミット効果予測 観光・創造経済相
サンディアガ・ウノ観光・創造経済相は10月31日、バリで15~16日に予定される20カ国・地域首脳会議(G20サミット)が開かれる期間中、インドネシアは1億~1億5000万㌦の外貨を獲得できるとの予測を発表した。地元メディアが報じた。
G20サミットについて、サンディアガ氏は各国首脳や関係者など「約5万人の外国人がバリを訪問し、1人当たり2000~3000㌦を消費するだろう」と語った。
政府は今年から新型コロナウイルスの行動規制を大幅に緩和。到着ビザ(VOA)の発行再開や隔離の免除などにより、新型コロナで打撃を受けた観光業が回復し始めている。
サンディアガ氏は「G20サミットが国内経済に良い影響を与えるのは間違いない」と期待感を込めた。