薬物密売で本部長逮捕 CCTVの映像削除 サッカー場暴動
東ジャワ州マランで起きたサッカー場暴動の調査チームは17日、警察がスタジアムの監視カメラ映像から約3時間分を削除していたと発表した。地元メディアが報じた。
調査チームによると、警察が監視カメラの映像を差し替え形跡があり、映像の保存を禁止したことも明らかにした。これにより調査は難航した。
一方、国家警察のシギット・プラボウォ長官は14日、東ジャワ州警のテディ・ミナハサ本部長を覚せい剤を密売した容疑で逮捕した。テディ容疑者はサッカー場暴動後、西スマトラ州警から転任したばかり。後任はジャンビ州警のトニ・ハルマント本部長を充てた。(センディ・ラマ)