首都中枢でデモ 最賃13%引き上げ要求 KSPI
労働組合総連合(KSPI)や金属労働組合連合(FSPMI)などの労組は12日、2023年最低賃金の13%引き上げなどを求め、中央ジャカルタのムルデカ広場(独立記念公園)近くでデモ行進した。地元メディアが伝えた。
KSPIのサイード・イクバル会長はこの日、①23年最賃の13%引き上げ②労働者の大量解雇撤回③ガソリンの値上げ反対④雇用創出オムニバス法の撤回⑤農地改革⑥家事労働者保護法の制定――を要求した。
要求が実現しない場合、周辺各州の労働者にも呼びかけ、11月10日大規模なデモを実施するという。(坂田恵愛)