VOA、商用目的を復活 法務・人権省
法務・人権省の入国管理総局は14日、コロナ禍で停止していた特別到着ビザ(VOA)の訪問目的に商用利用などを加えた。回章の発出で明らかになり、新たな措置は15日から発効しているという。
在インドネシア日本大使館によると、発行料金は従来通り50万ルピアで、滞在期間は30日間。1回に限り30日の延長が可能な制度も認められる。VOAはこれまで、水際対策で観光と政府の公務など訪問目的を限定していた。
VOAはスカルノハッタ国際空港(バンテン州タンゲラン)のほかバリ島のングラライ空港といった主要15空港などで取得できる。