遠隔の派遣先に出発 他の人の分も頑張る! 日本語パートナーズ

 日本語授業のアシスタントや文化紹介を行う「日本語パートナーズ(NP)」17期第2グループの26人が12日、中部ジャワ•東ジャワ•南スラウェシ州の各派遣先に向けて出発した。
 国際交流基金が実施しているNPは、東南アジア諸国連合(ASEAN)各国の中学・高校などにおける日本語教育支援を目的とし、2014年度に始まった。
 東ジャワ州シドアルジョ県へ派遣される竹谷祥子さん=50代=は「身近な国際交流をしたいと思い応募した。延期や中止が続き3年間待ったが、来れなかった人の分まで頑張りたい」と意気込んだ。
 中部ジャワ州スマラン県へ行く奧山厚子さん=30代=は「出国前の準備期間中にNP仲間と『言い出しっぺちゃん』というイメキャラを考えてシールやバッジを作った。人の発言を待つのではなく、自分から意見を言おうという意味を込めた」とNP同士の横のつながりも深まった様子。
 同グループは各派遣地域へ到着後、着任式と現地の日本語の先生との研修を行い、各学校へ派遣されることになる。(青山桃花、写真も)

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