首都圏レベル1に引き下げ 緊急活動制限 1日で決定覆す
ジャワ・バリ両島で発令する緊急活動制限でジャボデタベック(首都圏)の制限レベルが2から1に引き下げられた。5日付の内務大臣令(2022年第35号)で明らかになった。4日付の同大臣令(22年第33号)は制限レベル2で、わずか1日で決定が覆った。地元メディアが報じた。
決定が1日で覆った理由について、内務省のシャイフリザル地域管理総局長は6日、「過去1週間、首都圏では感染者数が減少傾向を示したため、感染のピークが過ぎたと考えられる。また、病床使用率が低く死者数も少ない」と説明した。
制限レベル1に引き下げられたことで、一般企業の出社率が75%から100%に緩和される。また、モールや飲食店の収容人数も100%となり、午後10時までの営業が認められる。
ジャワ・バリ両島外ではレベル2の西パプア州ソロン県を除き、すべてレベル1となっている。