まもなく雨季明け 最高気温は36度記録 熱中症に注意
気象庁(BMKG)は8日、インドネシアの一部で雨季が明けて乾季に入り始めており、ジャカルタ特別州などではこの数日、最高気温が36度を記録する猛暑となったと発表した。
BMKGのグスワント副気象学官は、「インドネシアの一部は乾季に入り始める」と指摘。BMKGの観測データによると、バンテン州タンゲランと北カリマンタン州カリマラウでは1〜7日の間、最高気温は33・0〜36・1度にまで上昇した。
酷暑は5月中旬まで続くと予測され、BMKGでは熱中症による脱水症状に注意するよう呼びかけている。(センディ・ラマ)