レバランで知る街の変化
ジャカルタに住む人々がレバラン(断食月明けの大祭)に合わせて帰省し、その後の10日ほどは首都圏の車も少なくなる。ほぼ毎年、ジャカルタに居残っているので、レバラン前後の街の空気や空の色は違うとよく思う。この時期で悩ましいのが、公営バスやタクシーも少なくなることだ。
レバランから数日は拙宅近くのラヤ・パサールミング通りも交通量が少ない。日ごろの渋滞がうそのようだ。この通りではあまり見ないバジャイ(三輪タクシー)まで走っている=写真。来週には再び渋滞に戻る。帰省先や行楽地で休暇を過ごすのもいいが、同じ場所で過ごし街の変化を楽しむのもいいものだ。(じゃかるた新聞=坂田恵愛)
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