空港の営業時間延長 コロナ禍前と同水準か 首都近郊も利用者増

 国営空港管理第1アンカサ・プラは20日、国内6空港の営業時間を延長すると発表した。レバランのムディックで空港利用者が急増していることに対応するため。地元メディアが報じた。
 各空港の営業時間は▽ジュアンダ国際空港(東ジャワ州スラバヤ)=午前5時~午後10時▽ハサヌディン国際空港(南スラウェシ州マカッサル近郊)=24時間営業▽スルタン・アジ・ムハンマド・スレイマン・スピンガン空港(東カリマンタン州バリクパパン)=午前6時~午後11時▽ジョクジャカルタ国際空港(ジョクジャカルタ特別州クロン・プロゴ)=午前7時~午後9時▽アフマド・ヤニ国際空港(中部ジャワ州スマラン)=午前7時~午後7時▽シャムスディン・ヌル国際空港(南カリマンタン州バンジャルマシン)=午前6時~午後10時――に変更となった。
 また、首都の空の玄関口、スカルノハッタ国際空港(バンテン州タンゲラン)の利用者と発着便も、共に急増している。ブディ・カルヤ・スマディ運輸相は24日、同日の発着便は約900便だった発表した。22日ごろまでは1日約400便で、倍加している。
 また、ノフィ・リヤント同省航空総局長は2019年における1日の発着便は平均約1200便だったと指摘。その上で今年のレバラン期間中は、1日1200~1300便に増加するとし、コロナ禍前と同水準になると予測した。
 政府は今年のレバランは約8500万人が帰省するとの予測を示しており、そのうち約890万人の航空機利用が見込まれるという。

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