アルハン選手移籍会見 東京ヴェルディ インドネシア大使館
東京ヴェルディは25日、インドネシアのPSISスマランから移籍加入した、プラタマ・アルハン・アリフ・リファイ選手(20)のチーム移籍会見を東京都新宿区の在日本インドネシア大使館で開いた=写真(東京ヴェルディホームページから)。
会見にはアルハン選手のほか、東京ヴェルディの中村考昭社長、江尻篤彦強化部長、ヘリ・アフマディ駐日インドネシア大使が出席した。
ヘリ大使は「アルハン選手にはプレーヤーとしての活躍はもちろん、インドネシアと日本の架け橋になって欲しい」と期待を込めて話した。移籍会見のもようは、東京ヴェルディ公式ユーチューブで公開されている。
アルハン選手はU–19インドネシア代表(2020、21年)、U–23インドネシア代表(21年)などの実績があるほか、東南アジアサッカー選手権(AFFスズキカップ)大会の最優秀若手選手賞に輝いた。
東京ヴェルディは、21年8月からアルハン選手獲得に向けた検討・交渉をしてきたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で現地での交渉や、来日しての練習参加などができず、今年2月になって加入が発表された。
アルハン選手は、新型コロナウイルス感染拡大防止のための追加的防疫措置として設けられた所定の待期期間や、メディカルチェックを経て正式入団の運びとなった。