16日から運行再開へ ガルーダ航空 シンガポール~バリ

 バリ州のワヤン・コステル知事は12日、16日から国際線のシンガポール~同州デンパサール路線が再開すると発表した。運航するのは国営ガルーダ・インドネシア航空の航空機。地元メディアが報じた。
 同州では、4日から国際線の運行を再開。ガルーダ航空は4日と10日に成田発デンパサール着の便を運行していたが、各便搭乗客は数人に止まっていたという。一方、シンガポールからの便について、ワヤン氏は「多くの搭乗客がいる」と説明している。
 ただし、国内の新型コロナウイルス感染の拡大状況によっては、再開延期などの変更もあるという。ワヤン氏は「(シンガポール便の再開が)バリの観光経済回復につながると考える」と期待感を示した。
 政府は1月24日から、シンガポールとリアウ諸島州のバタム島とビンタン島間でも、外国人観光客の受け入れを再開している。

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