JJSに寄せる思い  3年生を送る会

 ジャカルタ日本人学校(JJS、バンテン州南タンゲラン)でこのほど、3年生を送る会が実施された。会の始めには生徒たちがインドネシア体操でウォーミングアップ。続いて中学部2年の生徒が中心に計画したクイズ大会を行い、生徒たちは思い出作りに励んだ。
 じゃかるた新聞の取材に中学部3年の山田愛紗(あいしゃ)さんは、「体育祭などの実行委員活動に全力を尽くした」と振り返った。残りの学校生活については、ギターやバイオリンの演奏に挑戦してみたいと語った。続けて、「コロナ禍でオンライン授業となり、関わる機会が減ってしまった他学年の子たちと仲良く遊びたい」話した。
 小学部1年から合計9年間、JJSで学校生活を送った松浦監治(じょうじ)さんは、長い海外での生活経験を大切にしていきたいと強調した。シンガポールにある学校へ進学予定の松浦さんは、「インドネシアで学んだ文化、考え方の違いをこれからも活かしていきたい」と話した。将来については、「討論が好きで、誰かを守ることができる国際弁護士になりたい」と夢を語った。
 JJS卒業まで約3カ月。生徒たちは残りの学校生活を思い思いに過ごす。
(長田陸、写真も)

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