第16回ビンタンカップ

 21日、チームビンタンはホームコースチカランにて、第16回ビンタンカップを開催した=写真。これまで本帰国メンバーの送別レースばかりであったが、今回は初の新メンバー歓迎ビンタンカップであった。距離はいつものショートディスタンス(Swim1・5km、Bike40km、Run10km)トライアスロンで、新メンバー5名を含む総勢11名で汗を流した。
 優勝を飾ったのは黒田さん。バイク終了時で3位だったが、ランパートで先頭に出て、そのままぶっちぎりでビンタンカップ3連勝を飾った。2位は高橋さん。バイクで先頭に出たものの、ランの2/3地点で黒田さんにかわされるも食らいつき何とか2番手でゴール。3位は今回初参加の武田さん。得意のバイクは異次元の速さ、スイムもランも平均以上の安定した走りでフィニッシュ。4位の野一色さんもトライアスロン初挑戦。ランで39分というダントツの速さで初完走を果たした。
 今大会で初めてスイム1500mを泳いだというメンバーや、猛暑のランでかなり苦労した人もいたが、全員レースを楽しみつつ、ゴール後のビールを美味しく味わった。昨年今年とインドネシア内でレースがないので、ひさびさのビンタンカップは本当にありがたく、改めてトライアスロンの良さを体感できた。新メンバーからもまたリベンジしたい声があがり、来年早々に開催する予定である。
 チーム内の身内レース、ビンタンカップもすでに16回目。トランジットエリアやエイドステーションも自分たちで設営している手作り感あふれるレースである。スイムはプールの専用レーンで安心して泳げるので、初チャレンジには最適だ。トライアスロンはアパートのプールで泳ぎ、ジムでエアロバイクを漕ぎ、トレッドミルで走るのと基本的には同じ。誰でも気軽に取り組めるし、思ったほどハードルは高くない。その一方、完走できた時の感動は想像以上。スイム教室や土日に練習会をやっているので、お試しで参加することも可能。こんな大人の部活動に関心のある人、問い合わせは代表の高橋さん (メール hideptaka@yahoo.com)まで。
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 投稿は担当者(メールjalanjalan@jkshimbun.com)まで。ご応募お待ちしています。

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