樹脂プラント案件を受注 JFEエンジニアリング

 JFEエンジニアリング(本社・東京都千代田区)のインドネシア現地法人JFEエンジニアリング・インドネシアはこのほど、総合化学メーカーの東ソー(本社・同港区)と三井物産によるインドネシア合弁会社から、バンテン州ムラックにある樹脂製造設備拡張の設計・調達・建設(EPC)を受注したと発表した。2023年2月の完成を予定している。
 建築資材や生活用品などの原料として幅広く使用される塩化ビニル樹脂を製造する。
 JFEエンジニアリング・インドネシアは、インフラ・生活用品関連の需要増加に対する化学プラントの増強が引き続き見込まれるとしている。
 同社は1970年代から、石油・ガス・化学などの各種プラントや地熱発電設備の建設実績を積み重ね、計画や設計から工事、試運転までを一貫してワンストップサービスで行う体制を整えている。
 同社では、「地熱関連設備の建設など脱炭素社会の実現に向けた取り組みも継続し、持続可能な社会の構築に向けて貢献していく」としている。

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