シンコン畑でウォーキング ジャカルタ歩く会

 「ジャカルタ歩く会」は13日、西ジャワ州ボゴール県スントゥールにあるシンコン(キャッサバ芋)畑を歩いた。今回は子ども7人を含めた44人が参加。新型コロナウイルスの感染拡大が減少傾向を示す中、マスク着用などの保健プロトコルを順守しながら第173回目となるジャカルタ歩く会が実施された。
 今回のコースは5キロのミドルコースと8キロのロングコース。大きいものだと1・5メートル以上の高さのシンコンが生えているエリアを歩いた。
 同会の高岡結貴会長は、「前回、同州デポック市チマンギスにあるゴルフ場周辺を歩いた時は23人が参加したが今回は44人。来月は50人規模でウォーキングをしたい」と意気込む。
 高岡会長によると、新型コロナウイルスの感染拡大状況を見ながら来年1月には100人規模で会を実施する予定だという。「感染者数減少に伴う政府の規制緩和措置で、さまざまな活動が許されるようになった。このままコロナが落ち着いてくれれば……」。感染対策に注意しながら正々堂々活動を行う。コロナ禍前の日常が戻りつつある。(長田陸)

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