【火焔樹】 「3R活動に参加して」

 ジャカルタ日本祭りの3Rチームにお掃除クラブとして初めて参加した。ごみの分別を来場者に指導するのが主な仕事だ。この他にも散らばっているごみをいつもの通り黙々と拾って歩いた。
 お祭りは今回で4回目。3R活動は第1回から始められたもので、毎年ごみの分別が行われていることは周知の事実でもあるにもかかわらず、目の前にごみ箱があっても分別を行う食品関係の出店者が見られなかったのは残念でならない。今回は、事前に出店者の皆さんに、清掃についての注意事項が通達されていたはずだが、あらかじめ取り決めた決まりごとはほとんど守られていなかった。食品以外のブースでも祭りの後はさんざんなところがあった。
 その一方、ステージ上で華々しい日イ友好のイベントが続いている舞台裏で、ごみにまみれて炎天下の中で作業を淡々と進められた各ボランティア団体の方々には頭が下がるばかりで、私が所属するお掃除クラブのメンバーにも御礼申し上げたい。
 最後に、お掃除クラブが独自に一番きれいな出店者を選ばせていただいた。祭りが終わった後に、3R担当者に報告をし清掃状況の確認を得てから会場を後にするとの取り決めを忠実に守られた東京海上さん。食品関係ではないので、それほどごみが出る状況ではなかったが、出店者の中で唯一報告を自ら行い、イベント終了後はきちんと整理整頓されていた。後日、お掃除クラブが用意した記念の盾を贈らせていただきたい。(お掃除クラブ代表・芦田洸)

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