スカルノハッタ国際空港 顔認識システム導入へ
国営空港管理第2アンカサ・プラは9日、スカルノハッタ国際空港(バンテン州タンゲラン)で、国内線利用客を対象に本人確認のための顔認証システムを導入すると発表した。すでに試験導入しており、本格稼働は2022年1月を予定している。地元メディアが報じた。
顔認証システム導入理由について、第2アンカサ・プラのムハンマド・アワルディン社長は「サービス、安全、空港運営の側面でデジタル化を図る事業の1つだ」とした。
システムの設置場所は、第3ターミナル国内線出発ゲートのセキュリティーチェックポイント2(SCP2)としている。空港利用時の書類による本人証明の作業をなくし、移動の簡易化を狙う。