最大2.25リットル の持ち込み可能に 海外からの酒類 来年1月から

 海外からの酒類の持ち込みについて、商業省は1人当たり最大2・25リットルの持ち込みを認めるとした。現行の持ち込み上限は1リットル。今回の措置は、4月1日付の輸入政策に関する商業相規定(2021年第20号)に盛り込まれた。地元メディアが報じた。

 最大2・25リットル以上の酒の持ち込みは2022年1月1日から認められる。また、持ち込み理由については個人消費に限るとしている。
 地元紙テンポの取材に対し、同省のインドラサリ・ウィスヌ・ワルダナ海外貿易局長は8日、持ち込み上限を引き上げた理由について、「特に酒類を持ち込むのを好む外国人観光客を引き込むためだ」と説明した。
 一方、今回の酒類の持ち込み制限緩和に反対する声も上がっている。イスラム学者会議(MUI)のムハンマド・チョリル・ナフィス伝導部長は7日、「道徳、そして子どもたちの健康や国家の損失から守るため、商業相規定が取り消されることを願っている」と訴えている。(長田陸)

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