ラニーニャ現象に注意喚起 国内各地に洪水警報 気象庁
気象庁(BMKG)は7日、南スマトラ州、ジャカルタ特別州、西ジャワ州、東ジャワ州、中部カリマンタン州で大雨による洪水警報を発令した。期間は9日まで。またバリ州やジョクジャカルタ州などを含めた26州では洪水注意報が発令されている。地元メディアが報じた。
これによると、東ジャカルタのチリリタンや南ジャカルタの東プジャテンなど州内各地で洪水が発生。最大200センチ台まで浸水した地域もあるという。
気象庁は、今月11月から2022年3月ごろまで異常気象の原因とされるラニーニャ現象による大雨・洪水被害が発生すると予測。国民に注意を呼びかけている。