新型セダン2車種を発表 シティとシビックRS ホンダ現法

 ホンダ・プロスペクト・モーター(HPM)は28日、セダン2車種新型シティと新型シビックRSの販売開始を発表した。今回投入したシティは第5世代、シビックは第11世代となる。どちらもタイからの完成車輸入。年間販売目標台数は、シティを400台、シビックRSを750台としている。
 シティは今年3月発表したハッチバックタイプに続き、セダンタイプを発表した。リモートエンジンスタートを採用し、デザインをより洗練した。首都圏での販売価格は3億5500万ルピア。HPMの魚谷隆行商品企画・販売マーケティングダイレクターによると、「上質な車として位置づけており、ホンダのセダンラインナップで一番お求めやすい価格」という。
 新型シビックRS=写真(HPM提供)=について本田技研工業の佐藤洋介・シビック開発責任者は、「先代は若者に好評だったが、新型は幅広く本質を見極める世代をターゲットとし、ステアリング、サスペンション、ボディ剛性などを向上させた」と語った。首都圏での販売価格は5億6700万ルピア。
 インドネシアでは、奢侈税が高くセダン市場は国内でも1%ほどだ。セダン2車種の投入について、魚谷氏は「16日に発表された奢侈税の減税が追い風になってほしい。早ければ11月末に納車できる」という。新型2車種は29日から来月7日まで中央ジャカルタのショッピングモール「スナヤン・パーク」で展示販売される。(坂田恵愛)

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