航空機の利用者増加 第2アンカサ・プラ

 国営空港管理第2アンカサ・プラは23日、10月中旬におけるスカルノハッタ国際空港(バンテン州タンゲラン)の利用客数が、7月に発令された緊急活動制限前と同レベルまで増加したと発表した。地元メディアが報じた。
 同社のヤド・ヤリスマノ広報副部長によると、10月中旬における空港利用客数は1日当たり約5万5千~6万人。緊急活動制限発令前は約6万~6万5千人だという。利用者が増加したのは、全国で緊急活動制限の制限レベルが引き下げられたのが原因とみている。
 また、ングラライ国際空港(バリ州デンパサール)でも利用客が増加している。ホテル・レストラン協会(PHRI)バドゥン県支部のイ・グスティ・ングラライ・スルヤウィジャヤ会長によると、同空港利用者数は直近では1日当たり約1万人だという。会長は、「観光客の大部分はインドネシア人だ。私たちは外国人観光客が増加することを願っている」と発言した。

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