制限レベル1を実施 18日まで 緊急活動制限、延長
ジャワ島とバリ島で発令されている緊急活動制限について、ルフット・パンジャイタン海事・投資調整相は4日、18日まで延長すると発表した。引き続き、保健アプリ「PeduliLindungi(プドゥリリンドゥンギ)」による新型コロナウイルスのワクチン接種などを証明することで新たな規制緩和措置をとる。地元メディアが報じた。
今回の発表で保健プロトコルの順守と保健アプリの利用を条件に、ジムやフィットネスセンターの営業が認められた。収容人数は25%。新たな緩和措置はジャボデタベック(首都圏)、バンドン、ソロ、スマラン、ジョクジャカルタ、スラバヤに限って適用される。
ルフット氏はまた、東ジャワ州ブリタル市で試験的に緊急活動制限レベル1を実施すると発表。この結果、国民の活動はほぼ通常通りに戻ることになるという。ただ、同時に「まだ新型コロナが感染拡大する危険性は高く、いつでも(感染拡大が)発生しうる」と強調した。