ジャカルタ代表が優勝 「選手をほめてあげたい」 野中監督
パプア国体(PON)で野中寿人さんが監督を務めるジャカルタ代表の野球チームが3日、決勝戦で強豪のランプン代表チームを下し、優勝した。
PONの開会式は2日に行われたが、野球は9月23日に開幕した。PON予選を勝ち抜いたジャカルタ特別州、西ジャワ州、バンテン州、ランプン州、中部カリマンタン州、東カリマンタン州に加え、開催地枠のパプア州を合わせた7州で総当たり戦が行われ、上位2チームによる決勝戦が行われた。
総当たり戦では、ジャカルタは5勝1敗。ランプンに13―10で敗れていた。3日に行われた決勝戦では、5―2でランプンにリベンジ、金メダルに輝いた。
じゃかるた新聞の取材に野中さんは、「選手たちを優勝に導くことができ、ほっとした。これまで厳しい練習に耐えてきた選手たちをほめてあげたい」と喜びを述べた。