タンゲランの刑務所火災 職員3人の容疑認定 警視庁
受刑者49人の死亡が確認されたバンテン州タンゲラン市の刑務所火災で、ジャカルタ警視庁のユスリ・ユヌス広報部長は20日、同刑務所で勤務する職員3人を容疑者として認定したと発表した。ユスリ広報部長は3人の容疑者の身元については言及を避けた。地元メディアが報じた。
3人の容疑者についてユスリ広報部長は、「(8日の)火災が発生した当時、刑務所で勤務していた」と説明した。また、容疑事実に関する詳しい説明は避けながらも、「捜査の結果、放火罪(刑法第187条)または失火罪(刑法第359条)の疑いがある」と述べた。
放火罪が成立した場合は最大20年、失火罪の場合は最大5年の懲役が科せられる。