植木鉢がもたらす効果

 新型コロナウイルスの感染拡大が始まってから、さまざまな感染症対策が実施されている。その1つとして、ベンチや飲食店の椅子ではバツ印が付けられている。社会的距離を確保するためにつけられている印だが、印を無視して座る人をよく見かける。弊社が入居するオフィスの喫煙所は同じような状況になることがある。
 ただ、最近は新たな取り組みが実施された。バツ印の上に植木鉢が置かれるようになったのだ=写真。今までバツ印の上に座っていた人たちもお手上げ。植木鉢は社会的距離を確保させるための、大きな役割を得えることになった。植木鉢がもたらすのは新型コロナ感染症対策だけではない。緑が増えたことにより、居心地がよくなったのだ。
 国内で新型コロナ感染者数は減少傾向を示している。ただ、コロナ禍はまだ終わっておらず、感染対策をこれからも怠らないようにしていきたい。植木鉢をみて改めて考えさせられた。(じゃかるた新聞=センディ・ラマ)
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 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、本欄では同窓会や同好会、同郷会の皆さまからのイベント開催報告の募集を停止しております。これに代わり、暮らしの中で見つけた新たな発見や、インドネシア生活で感じたこと、思い出などについてのご寄稿を募集します。
 原稿は写真1枚付き。文末に氏名かペンネームをご記載ください。
 掲載時は12文字詰で20~60行程度になるよう、編集させていただきます。
 投稿は担当者(メールjalanjalan@jkshimbun.com)まで。ご応募お待ちしています。

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