シノバック製も可能に 医療従事者向けの追加接種 保健相

 7月中旬ごろから始まった、医療従事者向けの3回目の新型コロナウイルスワクチン追加接種をめぐり、ブディ・グナディ・サディキン保健相は25日、中国の科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)製ワクチンの使用も認める見解を示した。これまでは米モデルナ製ワクチンを使用していた。地元メディアが報じた。
 シノバック製ワクチンの使用許可について、ブディ氏は「(1、2回目の接種と)違う種類のワクチンが混合することに対し、不安を抱く医療従事者もいる」と話した。また、ブディ氏は「政府は追加接種の選択肢を用意し続ける」とした。
 ブディ氏によると、現時点で目標の34%(約45万人)の医療従事者に対し、3回目の追加接種を行ったという。ブディ氏は、「(追加接種率について)リアウ諸島州とバリ州が最も高い」とし、逆にパプア州、西パプア州、ジャンビ州、北マルク州で追加接種が遅れているとした。

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