国体に向けて準備完了 ジャカルタ特別州

 パプア州で10月に開催予定の国民体育大会(PON)をめぐり、ジャカルタ特別州のアフマド・リザ・パトリア副知事は4日、選手団を出発させる用意ができていると述べた。リザ副知事によると、選手団のパプア渡航費についても予算措置をすでに講じており、「中央政府からの指示を待っている。パプアでの開催が変更されませんように」と希望を述べた。地元メディアが報じた。
 ただ、予算についてリザ副知事は「新型コロナウイルスの影響で州内の収入が急激に減少している。財政悪化で、予算が調整される可能性も否定できない」と話した。
 同州では、選手団や関係者など約1300人がパプアへ渡航が見込まれる。国家スポーツ委員会(KONI)のジャカルタ支部は、渡航に必要な予算は数百億ルピアになると予想している。
 国民体育大会は4年に1度開催される。2020年10月20日~11月2日に開催予定だったが、新型コロナの感染拡大のため、21年の10月2~15日に延期となった。競技は野球、バスケットボール、テニスなどの37種目で、パプア州のジャヤプラ市・県、ミミカ県、メラウケ県で行われる。

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