ブカシ県知事死去 新型コロナに感染
西ジャワ州ブカシ県のエカ・スプリア・アトマジャ知事が11日午後9時半ごろ、新型コロナウイルスに感染し、バンテン州タンゲランにあるシロアム・クラパ・ドゥア病院で入院中、死去した。48歳だった。エカ知事は4日から同院に入院しており、心臓病も患っていたという。地元メディアが報じた。
エカ知事は2014年からブカシ県議会議長を務め、17年の県知事選で副知事に当選。チカランのニュータウン「メイカルタ」開発事業をめぐる汚職事件で、収賄罪に問われたネネン・ハサナ・ヤシン前県知事の解任に伴い、19年に県知事に昇格した。