年内の一部完成目標　第２チカンペック南部高速道

　高速道路運営管理ジャサマルガは８日、首都と西ジャワ州４県を結ぶ「第２ジャカルタ・チカンペック南部高速道路（ジャペック２・スラタン、全長約62キロ）」のうち、西ジャワ州カラワン県タマンムカル～プルワカルタ県サダン（27・85キロ）間を年内に完成させる目標を示した。同区間の進ちょく率は46・74％という。
　ジャペック２・スラタンはジャカルタ第２外環高速道（ＪＯＲＲ２）とブカシ市ジャティアシで接続する。ジャティアシ～同市セトゥ（９・３キロ）、セトゥ～タマンムカル（24・85キロ）とタマンムカル～サダンの３区間が建設される予定だ。
　ジャサマルガは２０１９年、高速道建設のため子会社ジャサマルガ・ジャペック・スラタン（ＪＪＳ）を設立。タマンムカル～サダンの工事は国営建設ワスキタ・カルヤが受注した。（三好由華）