「攻撃停止へ圧力を」  ハマス最高幹部 ジョコウィ大統領に書簡

 イスラエルとパレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスの軍事衝突をめぐり、ハマス最高幹部のイスマイル・ハニヤ氏がインドネシアのジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領に対し、イスラエルに攻撃停止を求め圧力を強めるよう要請する書簡を送った。トルコのアナドル通信社が20日報じた。政府は書簡に関する見解を示していないが、国内ではパレスチナへの連帯を訴える動きが強まっている。
 報道によると書簡は18日付でジョコウィ大統領に送られ、ハニヤ氏はイスラエルの攻撃によりガザなどでで多数の民間人が殺害されていると強調。他のイスラム諸国と連携し、イスラエルに対し、国際的な圧力を強めるよう訴えた。
 ジョコウィ大統領は15日に短文投稿サイト「ツイッター」でイスラエルを非難。16日にはブルネイ、マレーシアの首脳と共同でパレスチナ擁護を訴える声明を出すなど、この衝突に関し積極的に発言してきた。ただ20日時点でこの書簡については言及していない。
 国内ではイスラム学者会議(MUI)やナフダトゥール・ウラマー、ムハマディアといった有力イスラム団体がムスリムに対しパレスチナとの連帯を呼びかけ、人道支援のため募金を集めるなど、援助の動きが広がっている。また20日には野党・福祉正義党などが中央ジャカルタの米大使館前でこの衝突をめぐる米国の対応に抗議する集会を行った。
 現地ではイスラエルとハマスの交戦が続き、報道によると19日時点でガザで227人が死亡、イスラエル側は12人が死亡した。

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