進ちょく86%達成 首都圏LRT
ルフット・パンジャイタン海事・投資調整相は4日、軽量高架鉄道(LRT)「LRTジャボタベック」建設の進ちょくは4月末時点で86・67%となったとと発表した。
予定より工事が遅れており、ルフット氏は定期的な監督が必要との考えを強調した。地元メディアが報じた。
第1工区となる東ジャカルタ・チャワン~チブブル間、チャワン~中央ジャカルタ・ドゥクアタス間、チャワン~西ジャワ州東ブカシ間の全長44・43キロは完成している。車両基地建設の進ちょくは33・45%にとどまる。
建設を担う国営建設アディカルヤは4月末時点で、22年7月の運行開始を目標としている。
同省によると、レバラン(断食月明け大祭)後、LRT建設の監督を定期的に実施し、工事の迅速化を促していくという。