事実上の開発打ち切り 「ファクシン・ヌサンタラ」

 新型コロナウイルスの国産ワクチン「ファクシン・ヌサンタラ」の事実上の開発打ち切りが決まった。ブディ・グナディ・サディキン保健相、アンディカ・プルカサ陸軍参謀長、食品医薬品監督庁(BPOM)のペニー・ルキト長官が19日、同ワクチンは政府が進める国民接種用ではなく、科学的研究に限定するとした覚書(MoU)を締結した。地元メディアが報じた。
 合同研究チームによる同ワクチンの第1期臨床実験(治験)では、重度な副反応が発生するなどBPOMの基準を満たせなかった。このためBPOMは第2期治験を承認しなかったが、国産ワクチンを提案したテラワン・アグス・プトラント前保健相は国会(DPR)決定を取り付け、BPOMの承認を得ず、第2期治験を強行していた。
 覚書の締結を受け、ムハジル・エフェンディ人材開発・文化調整相は20日、治験の監視機関はBPOMから保健省に変わり、研究は今後、国民の接種ワクチンの開発ではなくなったことを確認。今後の成果は、治験を続ける中央ジャカルタのガトット・スブロト陸軍中央病院(RSPAD)に限って提供できると説明した。

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