検査でも断食中断ならず ファトワを発令する方針

 イスラム学者会議(MUI)は8日、ラマダン(断食月)の日中に新型コロナウイルスの検査の受けた場合も、「断食を破ったことにならない」とするファトワ(宗教見解)を示した。綿棒を口や鼻の中に入れる行為について疑問視する声があったという。地元メディアが報じた。
 MUIは検査は「あくまで検体を取るためのもので、何かを摂取するわけではない」と説明。国内のイスラム教徒に、期間中も政府当局の検査に協力するよう呼びかけた。
 MUIは3月、新型コロナのワクチン接種でも断食を破ったことにならないとするファトワを発令していた。     

社会 の最新記事

関連記事

本日の紙面

JJC

人気連載

クナパくんとブギニ先生NEW

私のじゃかるた時代NEW

編集長の1枚NEW

キャッチアイ おすすめニュースNEW

インドネシア企業名鑑NEW

事例で学ぶ 経営の危機管理

注目ニュース

マサシッ⁉

天皇皇后両陛下インドネシアご訪問

トップ インタビュー

モナスにそよぐ風

HALO-HALOフィリピン

別刷り特集

忘れ得ぬ人々

有料版PDF

修郎先生の事件簿

メラプティ

子育て相談

これで納得税務相談

おすすめ観光情報

為替経済Weekly