レバラン帰省の取締強化へ 国家警察 高速道など333カ所

 国家警察交通局は2日、今年のレバラン(断食明け大祭)休暇中、帰省ラッシュが招く新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、全国の高速道路や幹線道路333カ所で取り締まりを行うと発表した。政府はレバラン休暇中の帰省を禁止する方針を固めつつある。地元メディアが報じた。
 国家警察のイスティノ交通局長は同日、政府の意向に合わせ「特にジャカルタ特別州から西ジャワ州や東ジャワ州へ向かう道路で取り締まりを行う」とコメントした。感染拡大はまだ収まっておらず、休暇に連動する形で新規感染者が増えた年末年始などの事例に言及して、「レバラン休暇でも同様の事態になるだろう」と話した。
 ブディ・カルヤ・スマディ運輸相は3月16日、今年はレバラン休暇中の帰省禁止はしない政府方針を明らかにした。しかし26日には一転してムハジル・エフェンディ人材開発・文化調整相が、レバラン休暇を含む5月6日~17日の帰省を禁止するとした。イスティノ交通局長は「詳細は後日規定する」としている。

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