津波、余震の可能性も 救援物資の空輸始まる 西スラウェシ沖地震

 国家防災庁(BNPB)は17日、西スラウェシ州沖で発生したマグニチュード(M)6・2の地震で、死者数が81人に達したと発表した。70人は州都のあるマムジュ県、11人が震源に近いマジェネ県で死亡した。
 被災地全体で重傷者は253人、軽傷者679人が確認された。倒壊した一般家屋は1150戸となった。被害が最も大きいマムジュ県とマジェネ県には、25カ所の避難所が設置され、1万9435人が避難している。
 BNPBはこの日、ヘリコプターでマジェネ県に段ボール140箱分の即席麺と飲料水10箱分を運んだ。マムジュ県にも即席麺130箱分、飲料水5箱分などを空輸したが、被災者は物資不足を訴えている。衛生用品の不足も深刻で、政府の合同対策本部は17日、避難所における新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐとして、被災者に対する迅速抗原検査を行っていく方針を決めた。
 BNPBは、被災者ケアやがれき撤去など今後の震災対応に備え、27のボランティア団体と協力して575人の要員を確保したが、気象庁(BMKG)は余震と津波が発生する可能性があるとして、被災地に厳重な注意を呼びかけている。18日午前にはマジェネ県沖を震源とするM4・2の地震が発生した。

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