JJS対面授業延期 州政府決定を受け

 新型コロナウイルスの感染拡大でバンテン州政府が昨年12日22日、1月から予定していた学校における対面授業の再開を延期する決定をしたことを受け、ジャカルタ日本人学校(JJS、バンテン州南タンゲラン市)も年明けからの対面授業を延期した。
 地元メディアによると、教育文化省は昨年11月、校内の衛生設備の整備や保護者の同意など条件を前提として、2021年1月から対面授業の再開可否を判断する権限を地方政府に委任した。しかし、年明け2日にはジャカルタ特別州も再開延期を決定したほか、多くの地方自治体も現段階では対面授業の再開は見送る方針を示している。
 バンテン州は12月22日時点でオレンジゾーンから脱しておらず、新型コロナウイルスへの感染リスクが高いことから、対面授業の見送りを決めた。
 JJSでは昨年8月から、対面授業を行うために方法を模索してきたが、教育文化省南タンゲラン支部は、「シミュレーション登校」の実施を再開の前提条件とした。これは児童生徒を実際に登校させ、手洗いの習慣や身体的距離の確保など、感染予防のための新しい学校生活を教えるものだ。
 山本千明教頭によると、JJSでのシミュレーション登校は視察した同支部の評価も高く、再開へ道のりは順調だった。11月時点では「南タンゲラン市から許可がでれば、時間をかけて対面授業に移行していく予定」だったという。
 しかし、12月に入って州政府は対面の延期を決め、JJSは同月28日、「現在の感染状況を鑑み、延期せざるを得ない、1月以降もオンライン授業を継続する」ことを決めた。決定について山本教頭は、「断腸の思いだったが、児童生徒の命に関わることだから、冷静に判断した」と話している。

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